峯村司法書士事務所

長野相続あんしん相談室

〒381-0038 長野県長野市大字東和田784番地1 司ビル2階

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相続放棄は自分でできる?

相続放棄をするか迷うときは、
専門家へ相談すると良いでしょう。

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3か月の期間があるから、自分で相続放棄手続きをしたいと考えられる方もいらっしゃるでしょう。手続きの流れを読んで、自分でできそうだ、と感じた方もいらっしゃるかもしれません。

確かに、手続きはやろうと思えばご自身でも可能でしょう。ただ、よーく考えてください。相続放棄の目的は、手続きをすることではなく「相続を放棄すること」です。手続きをしても相続放棄が認められず、被相続人(亡くなった方)の多額の借金を背負うことになったら大変ですね。

自分で書類を集める自信がない方、時間がない方、期限が迫っている方は専門家に任せた方がスムーズに手続きが進みますので、お勧めです。

相続放棄 とは?

自分で相続放棄を行うことができるかどうか?
検討したい方のための 
3つのチェックポイント!

自分で相続 放棄を進められるかどうか、検討してみましょう。

相続放棄したい方が被相続人の配偶者・子供である

相続放棄をしたい方が配偶者・子供のみであれば必要な書類の量も限られており、それほど複雑ではないでしょう。父母(祖父母)、兄弟姉妹、代襲相続等の場合、集めるべき戸籍も大量になりますので、戸籍収集の難易度が上がります。

 

時間に余裕がある

必須条件と言っても過言ではありません。相続放棄は期限(3か月)が決まっている手続きです。期限までに時間があるのか、また、書類取集等をするために動く時間がとれるか、確認しましょう。

 

とにかく費用をかけたくない

専門家に依頼する唯一のデメリットは費用がかかる点です。
相続放棄では裁判所への手続き費用・書類収集費用は誰が手続きをしても必ずかかりますが、ご自身で手続きをすると専門家への報酬を節約することができます。

チェックポイントに全てできた方は、ご自身での相続放棄にチャレンジしてみても良いかもしれません。

残念ながら、一つでもチェックできない項目があった方は、ご自身での手続きにこだわらないほうが良いでしょう。司法書士等の専門家への依頼をお勧めします。

長野での相続放棄
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専門家に依頼したほうが良いケースも多い

父母(祖父母)、兄弟姉妹等の相続放棄

必要な書類が大量になります。

戸籍を過去にたどっていく必要もあり、一度の手続きで全ての戸籍がそろうことはほとんどありません。市町村役場へ繰り返し手続きをする必要があり、根気がいります。また、時には読み解くのが困難な戸籍も出てくるでしょう。

相当な時間と手間がかかることが予想されますので、専門家に任せる方が安心でしょう。

3か月の期限が迫っている

期限が迫っている場合、スムーズに書類の収集を行い、裁判所へ提出する必要があります。書類の収集には思いの外時間がかかることもあります。手間取っている間に期限が過ぎてしまった、ということの無いように、専門家に依頼するべきです。

また、被相続人の死亡から既に3か月を過ぎてしまっている場合には、事情を裁判所に説明し認めてもらう必要があります。この場合は、必ず専門家に相談しましょう。

 

被相続人が業者から借金をしている

被相続人が借金をしていた場合は、相続放棄をした相続人は債権者へ相続放棄をした旨を連絡する必要があります。裁判所から債権者へ連絡はしてもらえませんので、請求をされないためにも連絡をしなければなりません。

相続放棄を専門家に依頼していた場合、専門家から債権者へ通知を代行してもらえることが多いです。債権者への通知は大きな不安が伴いますので、それを任せられるのは大きなメリットです。

専門家に依頼すべき理由

相続放棄はご自身で手続きをすることもできますが、結論からすると「自分で手続きをするより、専門家に依頼する方が良い」でしょう。

理由その1 相続放棄をすべきかどうか相談できる

専門家に相談すれば、相続放棄をすべきか、他の解決方法があるのか等相談することができますので、間違った選択をせずに済みます

例えば、「他の相続人に財産を引き継いでほしいから、自分は財産を相続をしなくていい」というケースでは、相続放棄をすることで次の順位の相続人に相続権が移り、当初の希望を実現できなくなることも考えられます。

そのため、相続放棄を考えるなら、専門家へ相談しましょう。

相続放棄のメリット・デメリット

理由その2 正確な書類作成

相続放棄をする場合は、「被相続人に多額の借金がある」など、問題があることがほとんどですので、相続人が自分の判断で進めることはリスクが大きいと言えます。

司法書士等の専門家に依頼すれば、正確に書類を作成してもらえますし、面倒な必要書類の収集も任せられます。何より、着実に手続きを進めてもらえますので、安心です。

相続放棄の手続き 丸わかりガイド

理由その3 3か月を過ぎた相続放棄も認められやすい

相続放棄は「被相続人が亡くなったこと、自分が相続人になったこと」を知ってから3か月以内にする必要があります。この3か月という期間は、長いようで短く、準備が間に合わないケースも出てきます。期限内に手続きをするのが原則ですが、やむを得ない事情がある場合は期限を過ぎても認められる場合があります。

期限が過ぎてしまった場合には、専門家は「上申書」や「事情説明書」といった書類を作成し、「やむを得ない事情」を家庭裁判所へ説明します。それにより、相続放棄が認められる可能性が高くなります。

 

このように、相続放棄はご自身で行うより、専門家に依頼するほうが負担もストレスも大きく軽減され、安心なのです。

相続放棄は司法書士又は弁護士に依頼することができます。相続に関する紛争が既に発生している場合は弁護士へ依頼することをお勧めしますが、そうでない場合は、一般に弁護士よりも費用が安いことの多い司法書士へ依頼するのも良いでしょう。

相続放棄の事例

相続放棄の依頼は
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まとめ

司法書士 峯村伸吾

司法書士 峯村伸吾です。
相続放棄には期限があります。
手遅れになる前に、まずはご連絡ください。

相続放棄は、自分ですることもできますが、必要書類の収集に手間と時間がかかります。また、提出書類の作成は、法律的な知識をしっかり持って正確に行う必要があります。

専門家に依頼すれば、相続放棄が確実に認められるように、着実に手続きを進めてもらえるでしょう。

相続放棄は任せて安心!【長野相続あんしん相談室】

相続放棄が家庭裁判所に認められないと、大きな負担を背負うことになります。

【長野相続あんしん相談室】は、スムーズに必要書類の収集を行い、相続放棄が認められるように、慎重に書類作成を行います。今までの実績をもとに、相続放棄をするべきかどうかのご相談もお受けしています。お気軽にお問合せください。

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